ハーフカメラって...ご存知ですか?
一般的なフィルムカメラは、35mmフィルムで24枚撮りなら24枚、36枚撮りなら36枚の写真が撮れます。ハーフカメラを代表するオリンパスのペンや、リコー・オートハーフは、35mmの写真を2分割し、24枚撮りなら48枚、36枚撮りなら72枚の写真が撮ることができます。このような経済性に優れたエコカメラをハーフカメラと呼びます。1枚分のスペースに2枚の写真を同じ大きさでプリントするので、若干過失は劣るものの、逆にぼんやりいい感じに撮影できるのもハーフカメラの特徴です。
さておき、京都時代に愛用していた、自動巻き上げ機能付きリーコー・オトーハーフを久し振りに引っ張りだしてみたところ、出番が少ないせいか少々くたびれて見えました。過去の栄光を取り戻す為に、思い切って鯔背な下町風にカスタマイズしてみました!オートハーフの大復活劇の一部始終を、どうぞご覧下さい。